"核兵器のない平和な世界を後生に" 第30回埼玉県原爆死没者慰霊式

 被爆から70年となる今年の埼玉県原爆死没者慰霊式が、7月26日埼玉会館小ホールにおいて約450人の参加で行われました。
 午前の部の「慰霊式」には、ご遺族ならびに上田埼玉県知事代理で県保健医療部・石川部長、さいたま市・清水市長など、多くの来賓の方が参列されました。県内では昨年、広島と長崎の被爆で新たに82人が亡くなり、名簿を県・石川部長が慰霊碑に奉納しました。これにより死没者名簿の記載者は1301人となりました。
 黙祷、主催者あいさつ、来賓あいさつに続き、被爆者ご遺族、参列者が慰霊碑に献花と折り鶴を奉納しました。
画像
 閉会の挨拶には、協力団体を代表して県婦連・森 和江副会長が登壇し、「次世代に原爆の恐ろしさ、平和の大切さを伝えていきたい」と話しました。
 画像
 午後からは核廃絶の為のシンポジウム「核兵器とは共存出来ない」をテーマに、しらさぎ会・肥田舜太郎名誉会長(98)、同・堀田シヅヱ元会長(95)、同・田中熙巳会長(83)らが、それぞれの被爆時の状況や慰霊碑建立までの道のりなど話されました。最後に田中会長が「被爆者はどんどん高齢化している。お二人を見習って私も長生きするつもりだが、被爆の実相を伝え若い人たちに継承していくことが重要。それはたとえ原爆がこの世から無くなったとしても、作り方を知ってしまった人類が続く限り、継承していかなければいけない。まず今日参加されたみなさんの口から伝えていってもらいたい」と訴えました。
 続いて、原爆60周年平和祈念作品「NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘」の映画が上映され、多くの小学生や高校生が鑑賞しました。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック