第69回全国地域婦人団体研究大会
全国地域婦人団体研究大会(長崎県長崎市)
11月1日~2日【長崎ブリックホール】柿沼会長ほか4名が参加
1日目
特別講演Ⅰ
「長崎の和華蘭文化に学ぶ」ブライアン・バークガフニ氏(長崎総合科学大学教授)
「教育」「環境」「組織」の3分科会、
「平和教育:長崎平和公園、原爆資料館ほか」
「長崎の歴史:大浦天主堂、グラバー邸ほか」のフィールドワーク
特別講演Ⅱ
「コロナ後の社会を考えてみる」河野茂氏(長崎大学学長)
※本年は懇親会の開催は無し
2日目
「龍踊り」のオープニング、開会行事
記念講演「変わってしまった女と変わりたくない男」三浦清一郎氏(元福岡教育大学教授)
2021くらしの教養大学&2021フォーラム サラ
10月26日 彩の国すこやかプラザ・セミナーホールで開催
『2021くらしの教養大学』
「プラスチックの基礎知識と資源循環」
講師 久保直紀 様(プラスチック容器包装リサイクル推進協議会専務理事)
『2021フォーラム サラ』
「標準化セミナー」
講師 渡辺義治 様(一般財団法人日本規格協会)
柿沼会長 令和2年度消費者支援功労者表彰 内閣総理大臣表彰受賞
令和2年度「消費者支援功労者表彰」内閣総理大臣表彰に
柿沼トミ子会長が選ばれました。
消費者支援功労者表彰は消費者利益の擁護・増進のために各方面で
尽力した個人・団体に対して、功績を称え顕彰する制度です。
6月11日に、賞状と盾を手に大野元裕知事を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
埼玉県地域婦人会連合会 新年理事会・懇親会
令和2年1月22日、さいたま市のホテルブリランテ武蔵野において
「県婦連新年理事会・懇親会」を行いました。
午前の理事会では、議事を確認。
午後の懇親会では、
ご来賓の大野県知事、新井県議会副議長、教育委員会萩原副教育長から、
新年のご挨拶をいただきました。
余 興
久喜市副会長が新日本舞踊「四季の寿」、秩父市は、「秩父音頭」(会員も一緒に!)、蕨市は、ネズミのお面を頭につけて「わらび音頭」、久喜市は久喜市オリジナルの「クッキーダンス」、加須市大利根は参加者一同と「東京五輪音頭2020」で会場が一つになりました。
御 礼
当日、会場にて外国紙幣・外国コインを募金いただきまして有難うございました。
埼玉県ユニセフ協会より感謝状をいただきました。ご報告いたします。
くらし・地域を豊かにするための行動、そして消費者市民社会の構築に向けて
10月9日埼玉会館にて、第54回埼玉県消費者大会が開催されました。
本年度は柿沼会長が実行委員長となり、県婦連からは70人が参加しました。
全体会は「子どもの貧困の現状と、私たちが考えなければいけないこと」と
題して、湯浅誠さん(法政大学教授)による講演がありました。
午後からは「食」「消費者問題」「社会保障」「環境」の分科会が行われました。
県婦連は「環境」を担当しました。
(写真:分科会閉会のあいさつをする森副会長)
清流の国ぎふ 日本の真ん中で話そう、つながろう、伝えよう
第66回全国地域婦人団体研究大会が10月4日・5日、岐阜県岐阜市の長良川国際会議場を会場に、全国から約1,600人が参集しました。テーマ「清流の国ぎふ 日本の真ん中で話そう、つながろう、伝えよう~未来をつくる女性の力・婦人の輪~」、県婦連からは事務局が参加しました。
1日目は「高齢社会」「防災」「女性の活躍と男女共同参画」「環境」「歴史」の5分科会と、小雨が降る中「フィールドワーク(金華山-岐阜城-岐阜市歴史博物館-河原町」が行われました。
2日目は、岐阜県立岐阜商業高等学校吹奏楽部によるオープニングで開会、静岡大学名誉教授の大和田哲男氏「美濃戦国史の魅力-信長から関ケ原-」の記念講演が行われました。
創立70周年記念誌を発行
県婦連では創立70周年を記念して「記念誌」を発行しました。(カラー、110ページ)
記念誌には、50周年以降20年間の県婦連の活動と資料、また各地域婦人会の活動の様子などが掲載されています。
これを有料にて頒布します。詳しくは県婦連事務局(Tel 048-822-2466)までお問い合わせ下さい。
創立70周年を迎え、過去に学び未来へつなぐ婦人会へ
県婦連第71回総会及び記念講演が5月16日、彩の国すこやかプラザ・セミナーホールにおいて190人の出席で行われ、平成30年度活動方針案、予算案、会則の一部改正案(個人会員)が承認されました。
div> 来賓には、上田清司県知事、齊藤正明県議会議長、小松弥生県教育委員会教育長にご臨席いただきました。
始めに表彰状授与式が行われ、平成20年度から本年3月までの10年間、地域の婦人会長としてその地域活動と県婦連への貢献に対し14人に表彰状を、また緑の銀行1円玉募金が累計3万円以上あった11団体に感謝状が授与されました。
午後からは県婦連創立70周年を記念して、評論家でNPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長の樋口恵子さんを迎え記念講演が行われました。「『人生100年』―地域づくりは女性の力からー」と題した講演には約200人が参加し、ユーモアたっぷりの話に聞き入りました。
学習と健康を両立し元気に活躍
梅の花がようやく何輪か咲き始めた、まだ肌寒い2月13日、埼玉県男女共同参画推進センターを会場に、「くらしの教養大学」と「フォーラムサラ」を開催しました。どちらも長年取り組んできた会員の主要な研修です。今期は1カ所開催で、当日は県内各地から会員と一般75人が参加しました。
○第51回くらしの教養大学
始めに、元警察官の金子陽子さんが腹話術で「悪徳商法・詐欺にだまされないで」と題して最近の詐欺の手口などを紹介しました。夫や息子、警察官や銀行員などになりすました電話の内容を、人形との掛け合いで具体的に紹介し、「他人事ではなく自分の身に起こること、気を付けて」と注意を呼びかけました。
続いて、「加工食品の原料原産地表示について」消費者庁食品表示企画課衛生調査官の川口貢氏が講演し、「食品表示には、生鮮食品の表示、加工食品の表示、遺伝子組換え商品の表示があるが、平成29年9月1日より順次全ての加工食品の原材料の産地が表示されることになった。平成34年3月末まではこれまでのものと混在するが、消費者の立場からすると産地を見て商品を選べるメリットがある」と語りました。
○第46回フォーラムサラ
笑いヨガリーダー(※)の中村静美さん、飯嶋智津子さんらが講師となって「笑って健康になる~笑いヨガ~」を行いました。「笑いヨガは、笑う体操とヨガの呼吸法を取り入れた健康法で、笑いの呼吸法が自律神経を調整する働きがある」と言います。歩いて出会った人とアイ…
北方領土問題 いまが一番の正念場、世論を盛り上げ解決へ
第33回北方領土返還要求埼玉県民大会が2月9日埼玉会館の2階ラウンジにおいて行われ、県婦連からは17人が参加しました。
始めに、北方領土返還要求運動埼玉県民会議の柿沼トミ子会長が主催者あいさつに立ち、「先日メガネ店に寄った際、そこで働く若者に北方領土を知っているかと聞いたら、知らないと言う。学校の地理や歴史で学んでいない。安倍首相が日露関係と北方領土の問題を解決したいと20回もプーチン大統領と会談しているが、国民に北方領土の問題が知られていない。若い人達も巻き込んだ活動をしていきたい。がんばりましょう」と訴えました。
講演は、防衛研究所地域研究部長の兵頭慎治氏が「ロシア大統領選挙後の日露関係と北方領土問題の見通し」と題して行いました。
兵頭氏は、ロシアの大統領選でプーチン大統領の再選は確実だが、年齢的に今期が最後となり、安倍首相の任期と併せて考えると「ここ1~2年で日露平和条約と北方領土の問題解決の目鼻をつけなければ、残された時間は少ない」と話し、ロシア側、日本側双方の外交文書などから、アジア・太平洋地域の安全保障を確保するためには日露関係の正常化が必要と考えており、タイミングとしては現在、安部首相の背中を押していくためにも、「日本国民の関心がどの程度かロシアは見ている。しっかり世論を盛り上げて」と語りました。